股下比率とは、
身長に対しての足の長さの比率。
股下比率は人のスタイルの良さを
数値化することができます。
Table of Contents
股下比率の計算機。股下の計算サイトと比率の計算(計算機)。股下率の計算、足の長さの測り方と比率の計算。計算式で割合を計算できるサイト
そもそも股下とは
「太ももの付け根から足の底面まで」の
長さを指しますが、
ズボンやパンツの股下とは
測り方が異なるので、
計算する際には正しく測ることが大切です。
ズボンの股下は
「股下の縫い目が交差している部分から、
裾までの長さ」を指しますが、
ここで言う股下は
「太ももの付け根から足の底面までの長さ」
となります。
その上で股下比率の定義は
「身長に対しての、
足の長さの比率」となりますが、
単に「足の長さ」では無く、
「身長に対しての比率」というところが
ポイントです。
足の長さだけでみてしまうと
身長の高い人=足が長い人に
なってしまいますが、
股下比率を計算することで、
どんな身長の人でも理想の足の長さを
計算することができます。
股下比率を知るには
身長と股下の数値が必要ですので、
それらを正しく測って計算しましょう。
股下の正しい測り方が分からないという方は、
簡単に説明しますので
参考にしてみてください。
まず壁などを背にして立ち、
股に雑誌など厚みのあるものを挟んで、
両足の太ももがピタッと
合わさるように足を揃えます。
太ももにしっかり力を入れて、
本は股間に触れるまで
引き上げ背筋を伸ばします。
本は壁に垂直になるように押し当て、
その本の上部の高さに印をつけます。
その印と床面の長さ、
これが股下の長さになります。
身長と股下の数値が分かったら、
あとは計算式にのっとって
計算していきます。
「股下÷身長×100」で出てくる割合が、
股下比率になります。
計算機などがあれば
簡単に股下計算できると思いますが、
ネットで検索すると
計算サイトなどもあるので
そちらを参照しても良いでしょう。
ところで股下比率の平均は
どのくらいなのでしょうか。
日本人の平均値は45%だといわれています。
体全体に対して足の比率が45%あれば、
計算上は日本人の平均であると
判断することができます。
また男女でも股下比率には若干の差があり、
厳密に計算すると女性より男性の方が
0.5%~1%長めの傾向にあります。
男女別の股下の平均比率は、
女性が44~45%、
男性が45~46%という計算になります。
股下の定義を理解し、
正しい測り方を習得すれば、
自身のスタイルをパーセントとして
数値で知ることができるので、
試しに計算してみる価値はあると思います。
股下比率を国別で。芸能人の股下比率、47や48…モデルなど芸能人。股下率について
日本の平均値が分かったところで
海外の数値も知りたいですが、
国別の明確な情報はありません。
アメリカは黒人・白人の差が
かなり大きそうですが、
股下比率の平均値はだいたい46%ほどです。
アフリカ地方では股下比率が
50%を超える地域も珍しくないです。
日本のように島国でなく、
多民族で形成されている国では、
エリアによって
股下の平均にはばらつきがあるので、
海外で国別の水準を測ることは
難しいのではないかと思います。
ただワールドワイドでみたときに、
足の長さや比率を誇るモデルとして
名が挙がる方々は、
ヨーロッパ圏が多いと言えます。
股下比率が高い人として
「世界一脚の長いモデル」の
ギネス認定をされている
『アドリアナ・カランブー』は
スロバキア出身。
身長180センチ、股下108センチで、
股下比率は60%もあります。
同じくモデルの『ジェニファー・ホフ』
(身長181センチ・足の長さは推定113センチ)、
『ナジャ・アウマン』
(身長180センチ・股下推定108センチ)は
どちらもドイツ出身です。
この3名はいずれも女性ですが、
まず背がとても高いですね。
そもそも身長が高いことが、
股下の長さ・足の比率の多さで測ったときに
優位になる条件と言えるでしょう。
スタイルがいいと言えば、
twiceの股下比率も気になりますね。
残念ながらtwiceメンバーの股下の数値が
公開されていませんが、
ジョンヨンは顔も小さく
モデルのように足が長いと話題になっています。
ジョンヨンの股下は100センチを
超えているとの情報もあり、
身長は公式で167センチと
公式で出ているので、
計算すると足の割合が
半分以上ということになりますね。
上記の股下の情報が本当ならば、
ジョンヨンの股下比率は59%以上
ということになりますが、
股下が100センチを超えているという情報は
一体どのような測り方をしたのか
気になります。
股下比率の事情、
海外のすごさは十分に分かりましたが、
日本のモデルの股下比率は
どのくらいなのでしょうか。
女性モデルの場合、
股下比率は47%以上が
理想的と言われていますが、
実際のところ股下比率47%以上のモデルで
数値を公表している人が多いので、
それが基準となっている背景があります。
47%になると黒人の平均値とも
言われているので、
かなり足が長いですよね。
さらに股下比率が48%になると、
ぱっと見でもスタイルが
だいぶよく見えます。
股下比率が48%だと
男性タレントの速水もこみち
(推定股下比率48.3%)
のようなイメージです。
テレビなどで見る限りでも、
ずいぶんスタイルが良く
常人離れした体型だと思いますので、
股下比率48%の人が
身近にいたらかなり目立つことでしょう。
芸能人でも股下の長さ・足の長さが
際立っているのは、藤原紀香(51%)、
杏(51%)、片瀬那奈(51%)、
冨永愛(51%)、ローラ(50%)など。
やはり股下の長さを誇るのは
モデル出身の方が多いですね。
有名人の股下比率の
ランキングを出しているサイトもあるので、
興味があれば覗いてみてください。
一方で、モデルの藤田ニコルは
股下比率が44.9%と言われています。
それでもモデルとして大人気なのは、
それ以外の部分で体のバランスが
取れているからだと思います。
モデルになるには股下の長さや
比率の良さが絶対条件というわけではないです。
自分は個人的に、
股下比率46%くらいが芸能人としては
一番バランスが取れている数値では
ないかと感じています。
股下比率について
股下比率は、人の身長に対しての
足の比率を数値化できるので、
背の高さが異なる人でも
スタイルを比較しやすい
モノサシであると言えます。
あまり日常で頻繁に使う機会は
ないかもしれませんが、
簡単な計算式で割り出せるので、
覚えておくと役に立つかもしれません。