内山壮真(星稜)のドラフト進路や評価は?戦歴や出身中学も紹介!

2020年ドラフト注目の高校生を紹介したいと思います。

 

今回、紹介する選手は星稜の内山壮真選手です。

 

元U-15侍ジャパン代表でもあり、1年時から強豪の星稜高校で遊撃手のレギュラーとして活躍しています。

 

今回はそんな星稜・内山壮真の戦歴やドラフト進路・評価についてまとめてみたいと思います。

内山壮真のプロフィール

内山選手のプロフィール
 

読み方:うちやま そうま

生年月日:2002年6月30日

出身地:富山県上市町

身長:172cm

体重:72kg

投打:右投右打

ポジション:捕手(遊撃手)

経歴:滑川東部スポーツ少年団→星稜中学校→星稜

内山壮真のドラフト進路や評価は?

2020年現在まだどこの球団も内山選手のコメントは残していません。

ただ、1年時から星稜でレギュラーを張り、遊撃手や捕手をこなせる高い野球センスは多くの評価を集めています。

 

そんな内山選手を個人的に評価したいと思います。

内山壮真の評価

個人的には内山選手最大の魅力は守備です。

軽快なフットワーク、広い守備範囲、深い打球でも難なく処理できる強い肩、守備のシーンだけ見ていても思わず惹きつけられる魅力がありました。

 

さらに遊撃手だけではなく捕手としてもスローイング技術などが素晴らしく、遊撃手・捕手共にできる高いユーティリティー性は今後ポジションコンバートなどがあってもすぐに対応できてしまうんじゃないかと思います。

 

内山選手をみていると、

高校時代の今宮健太選手(現・ソフトバンク)を思い出します。

かつて明豊高校で遊撃手と投手を兼任していた今宮選手も非常に高い野球センスで肩も強く当時の遊撃手では世代No.1でした。

また体格もかなり近いです。

自分が一番高校野球をみていた時期でもあり、少し懐かしみつつ今宮選手の姿と重ねてしまいます。

 

打撃面では特に選球眼の高さがよく、ボール球をしっかりと見極めている印象が強いです。

選球眼が良いのはプロの世界でも有用になりえるかと思います。

特に近年では四死球を選べる選手(選球眼が良い選手)が高く評価されているので、この選球眼をプロでも発揮できれば充分にプロの世界でも通用していけると思います。

内山壮真のプレースタイルは?打撃・守備・走塁

管理人

プレースタイルについて詳しく解説します!!

打撃

小柄な体格ですが飛ばす力は充分にあります。

現に高校通算30本(2019年2月現在)もの本塁打を放っています。

またスイングもきれいで、変化球などタイミングを狂わされそうな球にもしっかりと自分のタイミングで対応できています。

そして選球眼も非常に高く、ボール球をあまり振らない印象があります。

守備

広い守備範囲に捕球後の送球も早く、とても軽快な守備です。

さらに無理な体勢の時は意図的にワンバウンド送球するなど高い技術力も兼ね備えています。

肩が特に強く、深い打球でも難なく処理できています。

捕手としても正確なスローイングで2019年明治神宮大会での明徳義塾戦では2度盗塁を阻止するなど送球技術は捕手でもいかんなく発揮されています。

中学時代は捕手、高校入学後遊撃手転向、そして2年秋捕手復帰と、どこのポジションにも即対応できるユーティリティー性もあります。

遊撃手・捕手ともに高い野球センスを感じさせる選手です。

走塁

走塁面では練習の時から常に「次の塁」へ進む意識をもって取り組んでいるそうです。

甲子園でも幾度かそういった「次の塁」を意識しているシーンが見受けられました。

簡単にまとめてみますと、

プレースタイルまとめ

・長打も打て変化球への対応力も高い

・選球眼抜群

・広い守備範囲に強肩と高い技術力

・高いユーティリティー性

内山壮真の戦歴

2019年全国高校野球選手権大会(夏)

 対戦チームスコア打数安打打点三振四死球本塁打
1回戦旭川大高○1-0420100
2回戦立命館宇治○6-3411110
3回戦智弁和歌山○4-1610100
準々決勝仙台育英○17-1532212
準決勝中京学院大中京○9-0411000
決勝履正社●3-5320010
2019選手権大会通算26打数10安打4打点2本塁打5三振3四死球

打率.385

 

 

2019年秋季北信越大会

 対戦チームスコア打数安打打点本塁打
1回戦高岡第一○5-34210
準々決勝敦賀○10-24110
準決勝佐久長聖○10-33210
決勝日本航空石川○19-16351
2019秋季北信越大会通算17打数8安打8打点1本塁打

打率.471

 

2019年夏の甲子園、2019年秋季北信越大会共に安定した成績を残しています。

特に必見なのが、甲子園・北信越大会と限定的ではありますが、

一度もノーヒットの日がないということです。

これほどまでに安定して成績を残してくれるとチームにとっても頼りになる存在となりえるのではないでしょうか。

また甲子園で2本ホームランを放つなど長打力もあります。

選球眼がいいのですが、四死球は思っていたほどのびていませんが、これはしっかりと甘い球を逃していないということでもあるかと思います。

まとめ

 

今回は星稜の内山壮真選手についてまとめてみました。

遊撃手・捕手をこなすなど既に高い野球センスを感じます。

もし今後プロの世界に進んでもどちらで挑戦するのかな?とか
プロのスカウトはどちらで評価しているのか?など

今からドラフトが待ち遠しいです!

その前にまずは選抜大会の活躍を楽しみにしたいと思います。

それでは、ご覧頂きありがとうございました。

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