八方悠介(鹿児島城西)の球速や球種は?戦歴やドラフト進路に評価は?

2020年ドラフト注目の高校生を紹介したいと思います。

今回、紹介する選手は鹿児島城西の八方悠介投手です。

2020年春の選抜高校野球でチームを春夏通じて初めての甲子園出場に導いた鹿児島城西が博する2枚看板の一人です。

今回はそんな鹿児島城西・八方悠介の球速や球種、過去の戦歴やドラフト進路・評価についてまとめてみたいと思います。

八方悠介のプロフィール

八方選手のプロフィール
名前:八方悠介(やかたゆうすけ)
生年月日:2002年10月3日
出身地:佐賀県唐津市
身長:180cm
体重:74kg
投打:右投右打
ポジション:投手
経歴:長松小(長松ホークス)→唐津市立第一中学校(糸島ボーイズ)→鹿児島城西

八方悠介の球速・球種や特徴まとめ

球速

八方投手の球速はMAX146キロ(2020年1月現在)
コンパクトなテークバックから放たれるストレートはキレがあり、ズドンというよりはビュンとくるようなストレートです。

球種

・スライダー
・スプリット
・カーブ
・チェンジアップ

多彩な球種で相手打線を翻弄します。

特にスライダーはキレがありバットを避けるように外に逃げていく印象があり空振りも奪えます。

特徴

一塁側のプレートに立って投げているのが特徴です。

投球自体は外角寄りで勝負している印象が見受けられましたが、決して外角一辺倒というわけでもなく、内角にも力強いストレートが幾度か見られました。

内角にストレート、外角に変化球と、コースをついて丁寧に投げ分けられており、コントロールの良さが伺えます。

また、ランナーがいなくてもセットポジションから始動します。

投球フォームはやや特徴的で出所が見辛く、球持ちの良い印象を受けます。

球速・球種・特徴まとめ
・MAX146キロのキレあるストレート
・外に逃げていくスライダーは空振りも奪える
・外角・内角に丁寧に投げ分けるコントロール
・球持ち○

八方悠介の戦歴

2019年秋季九州大会

 対戦チームスコア投球回被安打奪三振自責点
1回戦佐賀学園○7-07130
準々決勝城北○8-04340
準決勝大分商業●3-64454
2019秋季九州大会通算15回 被安打8 奪三振12 自責点4 防御率2.40

投球回数がやや少ないようにみえますが、これは鹿児島城西にはもう一人、前野将輝投手という140キロ台のストレートを投げられる投手がいて、城北戦では2人のリレーで相手打線を零封するなど、2人の好投手を博しているのが要因です。

佐賀学園戦(規定により7回コールド)では7回被安打1で相手打線を完全にシャットアウトするなど、相手打線につけいる隙を与えませんでした。

また、三振を奪うというよりは打たせて取るタイプの投手と言えます。

八方悠介のドラフト進路や評価は?

管理人

八方選手のドラフト進路や評価が気になる

2020年現在まだどこの球団も八方投手のコメントは残していません。

ただ、九州屈指の好投手との呼び声も高いことから注目度は高そうです。

地元ソフトバンクも狙っていそうな感じはします。

そんな八方選手を個人的に評価したいと思います。

八方悠介の個人的評価

まず好印象なのがボールのキレです。
ストレート・変化球共にビュンとくるような軌道で、2019年秋季九州大会では球速表示はのびていませんでしたが、それを感じさせないキレでした。

また、内角・外角と丁寧にコースをついて投げ分けている印象があり、コントロールがよく大崩れしない安定した投手と言えます。

そして、三振を奪うというよりはゴロを打たせて取るグラウンドボールピッチャーのタイプなのでボールをより低めに集められるようになれば、さらに八方投手の持ち味が活きると思います。

球持ちのよいフォームも好印象です。

まとめ

今回は鹿児島城西の八方悠介投手についてまとめてみました。

コンパクトなテークバックから放たれるストレート・変化球のキレは素晴らしく、外角・内角に投げ分ける投球はコントロールも良い印象を受けました。

今後、球速なども伸びてくればさらに面白い投手になるのではないかと思います。

それでは、ご覧頂きありがとうございました。

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