ビートルズの活動年数が案外短いことをご存じですか。
伝説のロックバンドであるビートルズですが、
薬物の使用やメンバーの死去など暗い話題にも事欠きません。
今回はそんなビートルズの活動内容を紹介します。
Table of Contents
ビートルズの活動年数!期間(活動期間)短い?年数や活動停止、活動内容など
ビートルズの主な活動期間は1960年代から1970年代です。
バンド結成が1957年、レコードデビューが1962年、
1970年代には事実上解散していたため、
メジャーなバンドとしての活動は
年数にすると8年足らずになります。
バンドの知名度の割には短い活動期間ですね。
活動停止に至るまでには会社との契約内容のいざこざ、
リーダーのジョン・レノンが恋人のオノ・ヨーコに
べったりになったことやメンバー間の確執など様々な
要因がありました。
メンバーが代わるがわる脱退宣言を出したり
裁判沙汰にもなりつつ、
1970年の新聞の報道をきっかけに、
事実としての解散が決定的になりました。
ビートルズの生存者、メンバーで生存しているのは?野良や薬物など
1970年のバンド解散の後、
ビートルズのメンバーは
野良として音楽活動を継続しました。
ビートルズのリーダーだったジョン・レノンは
妻となるオノ・ヨーコと共に音楽活動の他、
戦争反対を訴える平和活動もしています。
しかし、ジョン・レノンは
1980年に、何者かの発砲により
40歳の若さで亡くなってしまいます。
さらに2001年には、ギター担当の
ジョージ・ハリスンが58歳で病死します。
元ビートルズのメンバーの中の生存者は2021年現在、
元ベース担当のポール・マッカートニー、
元ドラム担当のリンゴ・スターの2人で、
両者とも音楽活動を続けています。
この他に不穏な話題として、
ビートルズは薬物で逮捕されたこともあります。
ポール・マッカートニーは1980年に来日した際、
大麻を所持しているのが見つかり逮捕されました。
ポールのみではなく、ビートルズのメンバーは
長年にわたり薬物を使用してきたことが明かされています。
(活動初期は世界的に合法だった薬物が、
時代を経て禁止されるようになったという事情もあります。)
ビートルズはこうした薬物を使用した感覚を曲にし、
アルバム「リボルバー」に収録します。
後のビートルズのアルバム「ラバー・ソウル」の収録曲は、
さらに薬物の影響を強く受けたものとなり、
使用した薬物により高揚や覚醒する感覚が
歌詞に反映されています。
ビートルズの活動年数について
ビートルズの活動年数が短い理由や
解散後のメンバーの様子、話題になった事柄に
ついてご紹介しました。
薬物をやってしまうなどちょっと「ワル」なことや
メンバーの死去で二度とかつての演奏を再現できないことも、
ロックバンドとしてのビートルズの魅力かもしれませんね。