バードカフェのおせちとバイト、現在は?作業風景と横浜、グルーポン…スカスカおせち

 

バードカフェのおせちスカスカ事件は、

バイト感覚でお弁当を作るかのように

日本の伝統おせち料理を作ろうとしたことで、

世間を大きく賑わせました。

 

大量発注に食材も人手も追いつかず、

結果、惨めなスカスカのおせちができあがり、

SNSで大炎上したことを

お正月になると思い出します。

 

 

バードカフェの現在!おせちのバイトと作業風景、横浜のバードカフェのその後

 

共同購入型クーポンサイト「グルーポン」が

2020年に日本市場から撤退を発表しました。

 

お得な割引料金を利用して

買い物や食事を楽しんだ人も多かったと思います。

 

この撤退のニュースで、

再度注目を集めることになったのが、

バードカフェのおせち事件です。

 

このバードカフェおせち事件は、

グルーポンの悪評判の象徴と言われるほど有名な事件で、

 

「おせちバードカフェ」で検索すると

沢山の記事やWikipediaにも

その詳細が書かれています。

 

バードカフェおせち事件とは

いったいどんな事件でしょうか。

 

「スカスカおせちバードカフェ事件」について

調べてみました。

 

株式会社外食文化研究所が経営する

バードカフェは、

横浜と藤沢にある小規模カフェでした。

 

2011年、グルーポンは、

このバードカフェの21,000円の謹製おせちを、

100食限定で

半額の10,500円で購入できるクーポンを販売。

 

豪華なおせちを

破格の値段で買えるということで、

瞬く間にクーポン完売となりました。

 

ところが、バードカフェのおせちの販売は

100食限定だったはずが、

グルーポンが500食に底上げし販売したため、

 

食材やおせちを作る人材が間に合わず、

結果、写真とは雲泥の差の

スカスカのおせちが届くことになり、

SNSやなんj民の間で大炎上しました。

 

スカスカのみすぼらしいおせちの衝撃は

かなりのもので、

 

バードカフェの

スカスカおせちフィギュアまで販売されて、

当時、かなり話題となりました。

 

おせち作りの作業風景を想像すれば

わかるとおもいますが、

おせちを作るには、大量のスタッフと

3段重ねのお重を並べる広大なスペースが必要です。

 

スタッフ3名の小規模店舗の

バードカフェには、

500食のおせちを作るキャパはなく、

 

さらに

キャンセルする時間もないということで、

結果として、おそまつなスカスカおせちが

届くことになってしまいました。

 

バードカフェのマネージャー・水口氏は、

おせち事件を謝罪し返金を行い、

責任をとって社長を辞任しました。

 

しかし現在は、社名を変えて

いまだ飲食業に従事し、

その後は社長にも復帰しています。

 

ところで、バードカフェで検索すると、

鳥カフェのバードカフェオアシス(大阪)や

バードカフェとりん家(新潟)がでてきて、

バイト募集のお知らせがヒットしますが、

 

これらの店は、

可愛い鳥と一緒にお茶を飲む憩いのカフェで、

バードカフェおせち事件とは全く関係ありません。

 

 

グルーポンとおせちのバイト!スカスカおせちのバイト(大阪)

 

お正月になると思い出す

バードカフェのおせちスカスカ事件。

 

スカスカおせち事件

もしくはグルーポンおせち事件とは、

 

グルーポンで半額で販売されたおせちが

写真と全く違っていたことで、

 

SNSやなんjに比較画像付きで批判が殺到し、

炎上騒動をおこした事件で、

 

その無惨なすかすかおせちが

あまりにも衝撃的だったため、

中身を忠実に再現したフィギュアまで作られました。

 

この事件はいったいどうして起きたのでしょう?

 

事の発端は、バードカフェが

おせちを100個限定半額で販売する予定だったのが、

なぜかグルーポンでは底上げされた500個が

販売されたこと。

 

食材も人手も足りず、

なんとか作り上げたおせち料理はすかすかで、

 

さらに33品目のはずが25品目、

キャビアは偽キャビア、

カマンベールチーズはクリームチーズと、

中身も散々でした。

 

バードカフェ側は、謝罪を行い

社長は解任、その後、

店も閉店を余儀なくされ

大きな代償を払いました。

 

もともとバードカフェは、

アルバイトが主に働き、

おせち料理なんて作ったこともない

ごくごく普通の小規模カフェです。

 

そんなカフェが、

なぜおせち販売をしようとおもったのか。

 

それは、おせち料理を、

お弁当感覚で詰めるだけなので、

バイトでも大丈夫だろうと舐めてかかっていたと、

インタビューでオーナーが答えています。

 

東京・大阪などの

高級料亭などで毎年販売されるおせちは、

料理人の手でひとつひとつ丁寧に作られ、

バイトごとき素人が出る幕はありません。

 

ましてや500個も大量生産できるほどの

代物ではありません。

 

そんなおせち料理を、

お弁当と同じように扱った

バードカフェのオーナーの

浅はかさはもちろんですが、

 

それを事前に確認もせずに

500個も大量に販売してしまった

グルーポンにも大きな責任があります。

 

グルーポンもバードカフェ同様に、

この事件を機に悪評を得たのは

いうまでもありません。

 

ちなみに、スカスカおせち事件の

バードカフェの検索でよくまちがえる

「ハードカフェ」ですが、

 

名前は似ていますが、

鳥カフェ同様におせちとは全く関係ありません。

 

 

バードカフェのおせちとバイトについて

 

バードカフェのスカスカおせち事件は、

毎年お正月になると思い出す、

衝撃的な事件でした。

 

未だかつて、

写真とこれほど差のある商品を

見たことがありません。

 

おせちが届いた側も、

かなりびっくりしたと同時に、

思わず笑ってしまったのではないでしょうか。

 

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