藤江星河(大阪桐蔭)の球種や球速は？出身中学や成績にドラフト評価は？

2020年の高校野球注目選手を紹介したいと思います。

今回、紹介する選手は大阪桐蔭の藤江星河選手です。

中学時代にボーイズ日本代表に選出され、世界大会優勝に貢献した大阪桐蔭のエースです。

今回はそんな大阪桐蔭・藤江星河の球種や球速、過去の成績やドラフト進路・評価についてまとめてみたいと思います。

藤江星河の変化球（球種）や最高球速は？特徴も

球速

藤江選手の球速はMAX141キロ

角度のあるストレートは球威もあり、特にアウトコースに投げ込まれたストレートに相手打者が見逃し三振するケースが多く目立ちました。

球種

藤江選手の球種は

・スライダー
・カーブ
・チェンジアップ

スライダー・カーブのキレも素晴らしいですが、中学時代から投げているというチェンジアップは握り方を常に創意工夫するなど、藤江選手の変化球で一番注目したい変化球です。

特徴

フォームはノーワインドアップ。
右足を高々とあげ、グラブを突き出すように投げ込みます。
テンポよいピッチングで、アウトコースへの制球力も良いです。

藤江星河の出身中学はどこ？

藤江選手の出身中学は、 諫早市立諫早中学校です。

所属していたのは、ボーイズ西九州支部所属の諫早ボーイズに所属していました。

諫早ボーイズ時代には、ボーイズ日本代表に選出され、世界大会優勝に貢献しています。

そんな藤江選手の成績について紹介します。

藤江星河の成績

2019年秋季近畿大会

近畿大会では天理戦こそ打ち込まれましたが、その他の試合では安定したピッチングをみせています。

また、新チーム結成以降の公式戦の成績をまとめたものが下記表になります。

新チーム結成以降の公式戦成績

完投が1回しかありませんが、それは逆に大阪桐蔭の投手陣の層の厚さが伺えます。

投球イニングに対して、奪三振の数が多く、奪三振率11.15と三振を奪える投手という事が分かります。

藤江星河のドラフト進路や評価は？

2020年2月現在、藤江選手に対してのスカウトコメントは残念ながらないようです。

ただ、ボーイズ日本代表の実績や多数のプロ野球選手を輩出している大阪桐蔭とあって、今後の活躍次第ではプロのスカウトからも注目を集めそうです。

そんな藤江選手について個人的に評価したいと思います。

藤江星河の個人的評価

ストレート・変化球共に完成度が高く、特に近畿大会準々決勝の明石商業戦ではアウトコースのストレートが抜群で、制球力も良いです。

このアウトコースのストレートがうまく決まり出すとなかなか手に負えなくなるのではないでしょうか。

また、相手のタイミングを外すチェンジアップも効果的に使えていて、スライダー・カーブはカウント・空振りも奪えています。

奪三振能力はかなり高いと思うので、球速が伸びてくればプロのスカウトも放っておけない選手になってくると思います。

大阪桐蔭のサウスポーと言えば2015年選抜ベスト4の田中誠也投手やプロ入りを果たした巨人の横川凱投手などがいます。

藤江選手自身、その大阪桐蔭OBの田中誠也投手のような投手を目指しているということで、その先輩たちに負けず劣らずの投手になれるのではないかと期待しています。

藤江星河のプロフィール

まとめ

今回は大阪桐蔭の藤江星河選手についてまとめてみました。

プロ予備軍とも言われるぐらい層の厚い大阪桐蔭でエースなだけあって、非常に完成度の高い投手だと感じました。

毎年甲子園に出れば優勝候補の一角にあげられる大阪桐蔭だけあって、プレッシャーもありそうですが、選抜での活躍を楽しみにしたいと思います。

それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。

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